1. なぜ今、私たちが「ジビエ」の特設ページを作ったのか

「最近、私たちの元には『ジビエの解体設備を整えたい』というお問い合わせが急増しています。
それも、単なる機材の注文だけでなく、『HACCP(ハサップ)対応はどうすればいい?』『小規模でもプロ基準の設備は入る?』といった、より切実で専門的な相談です。」

2. 現場から聞こえる「悩み」の共通点(商社の目利きが必要な理由)

問い合わせをいただく中で、多くの方が以下の3点で迷われています。

◆「厨房機器」と「屠畜設備」の混同: ジビエは野生鳥獣を扱うため、一般的な厨房機器では耐久性や衛生管理が追いつきません。

◆オーバースペックへの不安: 大規模な屠畜場の設備をそのまま入れる予算はないが、安かろう悪かろうでは保健所の許可が下りないというジレンマ。

◆メンテナンスの盲点: 導入後に故障しても、部品が届かない、修理できる業者がいないというリスク。

3. 私たちが提供できる「卸商社ならではの回答」

「私たちは、世界中の屠畜設備を扱ってきた商社です。特定のメーカーに偏ることなく、増え続けるお問い合わせ一件一件に対し、『その現場に本当に必要なスペック』をフラットな立場で選定しています。」

卸商社の視点

私たちは、長年プロの現場へ屠畜設備を納めてきた卸商社です。その厳しい基準を知る立場から、今のジビエ現場に本当に必要な機材についてお伝えします。

ジビエを『資産』に変える、機材選定の最適解

弊社の取り扱う商品はお値段が一般的ではないように見えますが、それは世界のプロの現場で使用される【道具】だからです。

私たちは、長年あらゆる現場に屠畜設備を納入してきました。その経験から言えるのは、ジビエの成否は『情熱』だけでなく『適切な道具の選択』で決まるということです。高価なものが正解ではありません。現場の規模と目的に対して、過不足のないスペックを選ぶ。それが卸商社としての私たちの考え方です。

清掃性という隠れた性能

かっこいい機械よりも、洗いやすい機械を。ジビエは野生個体を扱うため、現場の衛生維持が生命線です。ボルト一本の形状まで、洗浄のしやすさにこだわった製品を厳選してください。

日本の現場に合ったスケール感

海外の巨大な設備をそのまま持ち込んでも、日本のジビエ現場では持て余します。小規模でもプロ基準の精度を維持できる、『日本仕様』の機材選びが重要です。

「相談相手」としての立ち位置

私たちは、ただ製品を横流しするだけではありません。お客様が作ろうとしている施設で、どの機材が最も効率よく稼働するかを、カタログの裏側のスペックまで踏まえてご提案します。

正直に申し上げます。ジビエの設備に『これさえ買えば正解』というパッケージはありません。
現場の動線や扱う獣種によって、最適な機材はすべて異なります。
問い合わせが重なっている今だからこそ、私たちはカタログを並べるだけでなく、商社としての知見を総動員して、一つひとつのご相談に向き合っています。

ジビエ解体現場のリアルな声 ~よくある悩みと、解決へのヒント~

ジビエ事業を始めようとしたり、すでに取り組んでいる方から、
「解体って実際どうやっているの?」「臭みが気になるんだけど…」といったご相談をよくいただきます。
私たちBOKUMOも卸として多くの現場を見てきましたが、実際の声から見えてくる共通の悩みをまとめてみました。
これらを参考に、少しでも皆さんの設備選びや運用のお役に立てれば幸いです。

1. 血抜き・内臓抜きのタイミングが命

現場で最も多い声が「血抜きを急がないと臭みが強くなる」というもの。
狩猟後すぐに血抜きと内臓除去をしないと、肉質が急速に劣化します。特に夏場は1時間以内の処理が理想的という意見がほとんどです。

一方で「血抜きは大事だけど、内臓抜きが遅れるとそれ以上に問題になる」という指摘も。

【解決のヒント】
小規模現場でも素早く対応できる流水設備や、移動式の簡易処理スペースを検討すると、衛生面と効率が格段に上がります。

2. 道具選びで迷う初心者の方へ

「止め刺し用と皮剥ぎ用、ナイフは別にした方がいい?」という質問が頻出です。
現役の方の声では、最初は1本で対応可能ですが、慣れてくると専用ナイフを使うことで作業精度と安全性が向上すると言われています。

また、猪の肋骨抜きなど特殊な工程では、専用の骨抜きツールが「地味に神」と評判です。

【私たちのショップでは】

清掃しやすく耐久性のある道具を厳選しています。まずは相談いただければ、現場規模に合ったセットをご提案します。

3. 解体施設の不足と廃棄の問題

捕獲したはいいけど、処理場が遠くて廃棄せざるを得ない」という悩みが深刻です。
特に大型獣(熊など)は一般施設で受け入れにくいケースが多く、感染症リスクも考慮して廃棄が増える現実があります。

最近はトレーラー型の移動式解体施設が注目されていますが、まだ全国的に数が足りません。

【BOKUMOでは】

小規模事業者でも導入しやすい衛生基準対応の設備を揃えています。HACCP対応を考えた清掃性重視の設計で、メンテナンスの負担を最小限に抑えられるものを中心に扱っています。

ジビエでも使える商品ピックアップ!